[いきあたりばったり]
かなりの勢いで無駄なことしか書いていないブログ。割と内輪向けですごめんなさい。
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1945年8月5〜15日あたりだと思ってください。
あれ、ポツダム宣言が日本に伝わったのっていつだったっけ…まぁいいや。
無駄に米日風味。
そんな捏造です。
あれ、ポツダム宣言が日本に伝わったのっていつだったっけ…まぁいいや。
無駄に米日風味。
そんな捏造です。
地平線が見える。
ここは一体どこなのだろう。
傷だらけの体を引きずって、歩く。
その白かった軍服はもう殆どが赤く染まっている。
一面の焼け野原。
夥しい数の、動かなくなったものたち。
折り重なって倒れている。
立ちこめる死臭。嗅覚はとうに麻痺してしまった。
これは、全て私が招いたことなのだ。
そう考えながら、歩く。
ただ理想を追い求めた。
その結果が、これだ。
斜陽が眩しい中を、ただ歩く。
すると、卒然に腹の辺りに激痛が走った。
痛みなどと言うものではない。
抉るような、それ。
「…ぐ…、ぁ」
どさり、とその場に倒れこむ。
きっと、これもアメリカさんの新兵器なのだろう。
新たに二カ所から溢れ出た血は、それでもまだ白かった軍服を、これ以上無い程の赤に染めあげた。
一人残されてから3カ月余り。
よくもまあここまで保ったものだとひとごとのように感じる。
でももう、これで私も終わってしまうのですね。
漠然とそう思った。
薄れゆく意識の片隅で、最も敬愛するあのお方のお声を聞いた気がした。
『堪ヘ…キヲ…ヘ忍ヒ難…ヲ…ヒ』
よく聞き取れないの残念ではあるが、最期に耳にしたのがこれであったことを幸せに思った。
***
「…こんなところに」
倒れている彼の側に屈むと、短い金髪が揺れた。
薄い眼鏡の奥で青い瞳が笑む。
「やっと、終わったね」
一人ごちてから、血溜まりから彼を抱き上げた。存外に軽い。
さほど汚れていない自分の軍服が赤く染まったが、別段気にしなかった。
ただこの矮小な体の何処にあれだけの力があったのかと不思議に思う。
よくぞここまで粘ってくれたものだ。
「行かなくちゃ。君の大好きな『あの方』が待ってるよ」
立ち去る背中を見送る空には、ちいさな星がひとつ。
---------------------------------------------------------
・最後の一文が超絶気に入らないです。誰かどうにかしてください(殴)
何この雰囲気に合わなさすぎな…でも何か思いつかなかったんだ…。時間の経過を表したいんだけども。あああ。
・日本はポツダム宣言の内容を知って飛び出したとか。
「受諾するかどうかは、私が決めることではない。しかし、しないことには私は完全に消えるだろう。私はそれでも構わないが、今まで耐えてきた皆さんの苦しみはどうなるのだろうか。勝利を信じて散っていった彼らの思いは…」
とか考えてるといいかも。
・因みにドイツの降伏は5月です。
・昭和天皇が日本を探してくるようにアメリカに頼むと良い。某サイト様に影響されすぎだ…!!日本軍マニアになりそうです。
「それは是非やれと言われれば、初め半年や一年は随分暴れて御覧に入れます。しかしながら、二年、三年となれば全く確信は持てません。三国同盟が出来たのは致し方がないが、かくなった上は日米戦争を回避するよう極力御努力願ひたい」
この台詞で山本五十六に惚れ込みましたすみません。
当時ここまで分かってたんですね…!!!すごすぎるよ。
っていうか軍人調べたい。艦長が自分の艦と運命を共にするとかかっこよくないですか。
例えばマレー沖海戦の時のジョン・リーチ艦長とか。
「グッバイ、サンキュー。諸君に神のご加護あれ」
かっこよくないですか!?
っていうか、偉大な軍人のすばらしさは偉大な軍人がよく分かるっていう感じの文章見たこと無いですか誰か。あれはどこで見たんだろう…誰が死んだときのことだったんだっけ…確かナポレオンが彼の死を知ったときにうなだれたらしい。となると19世紀の人かな?
・妄想と語りが過ぎたと思います…orz
全部終わったら映画いっぱい見るべし!!
軍人さんカッコヨス(*´∀`人)[emoji:i-175]
ここは一体どこなのだろう。
傷だらけの体を引きずって、歩く。
その白かった軍服はもう殆どが赤く染まっている。
一面の焼け野原。
夥しい数の、動かなくなったものたち。
折り重なって倒れている。
立ちこめる死臭。嗅覚はとうに麻痺してしまった。
これは、全て私が招いたことなのだ。
そう考えながら、歩く。
ただ理想を追い求めた。
その結果が、これだ。
斜陽が眩しい中を、ただ歩く。
すると、卒然に腹の辺りに激痛が走った。
痛みなどと言うものではない。
抉るような、それ。
「…ぐ…、ぁ」
どさり、とその場に倒れこむ。
きっと、これもアメリカさんの新兵器なのだろう。
新たに二カ所から溢れ出た血は、それでもまだ白かった軍服を、これ以上無い程の赤に染めあげた。
一人残されてから3カ月余り。
よくもまあここまで保ったものだとひとごとのように感じる。
でももう、これで私も終わってしまうのですね。
漠然とそう思った。
薄れゆく意識の片隅で、最も敬愛するあのお方のお声を聞いた気がした。
『堪ヘ…キヲ…ヘ忍ヒ難…ヲ…ヒ』
よく聞き取れないの残念ではあるが、最期に耳にしたのがこれであったことを幸せに思った。
***
「…こんなところに」
倒れている彼の側に屈むと、短い金髪が揺れた。
薄い眼鏡の奥で青い瞳が笑む。
「やっと、終わったね」
一人ごちてから、血溜まりから彼を抱き上げた。存外に軽い。
さほど汚れていない自分の軍服が赤く染まったが、別段気にしなかった。
ただこの矮小な体の何処にあれだけの力があったのかと不思議に思う。
よくぞここまで粘ってくれたものだ。
「行かなくちゃ。君の大好きな『あの方』が待ってるよ」
立ち去る背中を見送る空には、ちいさな星がひとつ。
---------------------------------------------------------
・最後の一文が超絶気に入らないです。誰かどうにかしてください(殴)
何この雰囲気に合わなさすぎな…でも何か思いつかなかったんだ…。時間の経過を表したいんだけども。あああ。
・日本はポツダム宣言の内容を知って飛び出したとか。
「受諾するかどうかは、私が決めることではない。しかし、しないことには私は完全に消えるだろう。私はそれでも構わないが、今まで耐えてきた皆さんの苦しみはどうなるのだろうか。勝利を信じて散っていった彼らの思いは…」
とか考えてるといいかも。
・因みにドイツの降伏は5月です。
・昭和天皇が日本を探してくるようにアメリカに頼むと良い。某サイト様に影響されすぎだ…!!日本軍マニアになりそうです。
「それは是非やれと言われれば、初め半年や一年は随分暴れて御覧に入れます。しかしながら、二年、三年となれば全く確信は持てません。三国同盟が出来たのは致し方がないが、かくなった上は日米戦争を回避するよう極力御努力願ひたい」
この台詞で山本五十六に惚れ込みましたすみません。
当時ここまで分かってたんですね…!!!すごすぎるよ。
っていうか軍人調べたい。艦長が自分の艦と運命を共にするとかかっこよくないですか。
例えばマレー沖海戦の時のジョン・リーチ艦長とか。
「グッバイ、サンキュー。諸君に神のご加護あれ」
かっこよくないですか!?
っていうか、偉大な軍人のすばらしさは偉大な軍人がよく分かるっていう感じの文章見たこと無いですか誰か。あれはどこで見たんだろう…誰が死んだときのことだったんだっけ…確かナポレオンが彼の死を知ったときにうなだれたらしい。となると19世紀の人かな?
・妄想と語りが過ぎたと思います…orz
全部終わったら映画いっぱい見るべし!!
軍人さんカッコヨス(*´∀`人)[emoji:i-175]
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