[いきあたりばったり]
かなりの勢いで無駄なことしか書いていないブログ。割と内輪向けですごめんなさい。
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今流れているニュースから思いついたネタ。
北朝鮮=韓国案①で。
午前中は日本大使館で、午後は北朝鮮大使館での予定だったらしいです。
割と米日かも。そしてアメリカが真面目すぎてアメリカじゃないみたいです。
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北朝鮮=韓国案①で。
午前中は日本大使館で、午後は北朝鮮大使館での予定だったらしいです。
割と米日かも。そしてアメリカが真面目すぎてアメリカじゃないみたいです。
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――どうしよう。一度殴ってやりたい。
「だから、譲歩するのは日本の方って言ってるニダ」
「…だから、午後の協議をしないとでも言うんですか」
「そうニダ」
ぴきき。普段あまり立たないはずの音が、自分のこめかみから聞こえた。
この間アメリカさんと交渉が成功してからこの強気な態度。「別に日本との国交正常化に拘る必要はない」ということだろうか。それにしても――
「大体、言ってる事が荒唐無稽ニダ。お前がそんなんだから六カ国協議もうまくいかないニダよ」
ぴきき。再び、あの音が聞こえた。ひとの家から国民を勝手に連れ去っておいて、いけしゃあしゃあとよくも言えたものだ。大体、私だけでなく韓国さんもその問題について言及しているだろうに。
しかし――実際、私以外の方々とは彼の思うように進んでいるらしい。
結局アメリカさん、中国さん、韓国さんとの関係は改善したようだし、ロシアさんに至っては私に「あまり拉致問題についてこの場でしつこく言うな」と釘を刺してきたくらいだ。
孤立か、妥協か――
しかし、妥協をなんてしたら、皆さんに合わせる顔がない。
本当に、厄介な人だ。皆の非難も聞き入れない。制裁を加えようとしてもするりと逃れてしまう。
どうすれば…
「…わかりました。では、日を改めて」
とりあえずは、引き下がるしかない。
強気で来られるとなかなか反撃できない自分を情けなく思いながら、大使館を後にする彼を見送った。
部屋に戻り、肘掛け椅子に深く凭れて思考する。
妥協は、したくない。しかし、国際社会で孤立するのはもっと避けたい――
同じような考えを頭の中でぐるぐると繰り返す。
「はぁ…」
自然と溜息が漏れた。
「日本!」
声と共に部屋のドアが開いて、金髪と眼鏡の奥の澄んだ青色がひょいと顔を出した。
「アメリカさん」
来てたんですか、と言いつつ私が椅子を勧めると、彼にしては珍しく辞退した。
「これからまた会議なんだ。北の彼が悪者なのかそうじゃないのかっていうのをまた話し合う」
「そうですか」
彼もまた、彼の国のことで忙しそうだ。
「日本」
「はい?」
「もし彼がまだ君の仲間を解放してくれないのなら、彼はやはり悪者なんだ。証拠がひとつでも見つかれば、俺の上司も納得すると思う」
「…はぁ、」
「俺は、日本の味方だぞ!」
それじゃ行ってくる、とアメリカさんは出て行った。一体何をしに来たのだろうかと思ったが、
(それだけを、言いに来てくれたんでしょうか)
自然と口元が綻ぶ。彼はどうでも、彼の上司は完全な味方ではないとは分かっているのだけれど。
「…ありがとうございます」
勝負は、これからだ。
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全く持って意味不明になってしまった。しかも事実関係も不明。解釈間違ってるかもOTL
「だから、譲歩するのは日本の方って言ってるニダ」
「…だから、午後の協議をしないとでも言うんですか」
「そうニダ」
ぴきき。普段あまり立たないはずの音が、自分のこめかみから聞こえた。
この間アメリカさんと交渉が成功してからこの強気な態度。「別に日本との国交正常化に拘る必要はない」ということだろうか。それにしても――
「大体、言ってる事が荒唐無稽ニダ。お前がそんなんだから六カ国協議もうまくいかないニダよ」
ぴきき。再び、あの音が聞こえた。ひとの家から国民を勝手に連れ去っておいて、いけしゃあしゃあとよくも言えたものだ。大体、私だけでなく韓国さんもその問題について言及しているだろうに。
しかし――実際、私以外の方々とは彼の思うように進んでいるらしい。
結局アメリカさん、中国さん、韓国さんとの関係は改善したようだし、ロシアさんに至っては私に「あまり拉致問題についてこの場でしつこく言うな」と釘を刺してきたくらいだ。
孤立か、妥協か――
しかし、妥協をなんてしたら、皆さんに合わせる顔がない。
本当に、厄介な人だ。皆の非難も聞き入れない。制裁を加えようとしてもするりと逃れてしまう。
どうすれば…
「…わかりました。では、日を改めて」
とりあえずは、引き下がるしかない。
強気で来られるとなかなか反撃できない自分を情けなく思いながら、大使館を後にする彼を見送った。
部屋に戻り、肘掛け椅子に深く凭れて思考する。
妥協は、したくない。しかし、国際社会で孤立するのはもっと避けたい――
同じような考えを頭の中でぐるぐると繰り返す。
「はぁ…」
自然と溜息が漏れた。
「日本!」
声と共に部屋のドアが開いて、金髪と眼鏡の奥の澄んだ青色がひょいと顔を出した。
「アメリカさん」
来てたんですか、と言いつつ私が椅子を勧めると、彼にしては珍しく辞退した。
「これからまた会議なんだ。北の彼が悪者なのかそうじゃないのかっていうのをまた話し合う」
「そうですか」
彼もまた、彼の国のことで忙しそうだ。
「日本」
「はい?」
「もし彼がまだ君の仲間を解放してくれないのなら、彼はやはり悪者なんだ。証拠がひとつでも見つかれば、俺の上司も納得すると思う」
「…はぁ、」
「俺は、日本の味方だぞ!」
それじゃ行ってくる、とアメリカさんは出て行った。一体何をしに来たのだろうかと思ったが、
(それだけを、言いに来てくれたんでしょうか)
自然と口元が綻ぶ。彼はどうでも、彼の上司は完全な味方ではないとは分かっているのだけれど。
「…ありがとうございます」
勝負は、これからだ。
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全く持って意味不明になってしまった。しかも事実関係も不明。解釈間違ってるかもOTL
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