[いきあたりばったり]
かなりの勢いで無駄なことしか書いていないブログ。割と内輪向けですごめんなさい。
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これも見たことある方いらっしゃいますね(汗)
・ザラ氏が精神的に弱い子です。こんな子じゃないですね。
・キラ依存症みたいです。
・アスキラじゃなくてアス→キラです。
こんなんでよければどうぞ〜
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・ザラ氏が精神的に弱い子です。こんな子じゃないですね。
・キラ依存症みたいです。
・アスキラじゃなくてアス→キラです。
こんなんでよければどうぞ〜
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血の臭い。
じわじわと赤く広がる、血。
自分の手が握りしめている、うっすらと煙の尾を引く銃。
――はじめて、人を殺した。
-restrain one's feelings-
帰ってきた宿舎のベッドに、アスランはふらりと倒れ込んだ。
今日が初陣。極秘情報の奪取任務だった。
今日のことを考えていると、自然に自分の右手に視線がいく。
よみがえる感覚。
引き金を引いた自分の手。
火薬の臭いと血の臭いが混じり合った、独特の臭い。
思い出したとたんに、吐き気がこみ上げてくる。
初陣で吐いてしまう新兵は、よくいるらしい。
任務終了の後、「よく吐かなかったな」と先輩たちには言われたけれど。
あのときはすべての感覚が麻痺していた。
母を奪った“血のバレンタイン”の後。
憤りと確固たる決意を胸に入学したアカデミーで、確かに精神訓練は受けた。
それでも、決して実際の感覚まで教えてはくれない。
ごろりと寝返りを打つと、ボードに貼られた数枚の写真が目に入った。
12、3歳の頃だろうか。微笑む自分の隣で快活そうに笑っている、鷲色の髪をした少年。
キラ――・・・
心の中で、愛しい人の名を呼ぶ。
今、どうしているだろうか。
連絡がつかなくなってから久しいが、月で元気にしているのだろうか。
「キラ・・・」
今度は、口に出してその名を呼ぶ。
軍に入った自分を、彼はどう見るのだろうか。
会いたい。会えない。
今一番傍にいて欲しい。太陽のような笑顔で包んで欲しい。
でも。
支えてほしいときに、彼はいない。
否、自分が去ったのだ。あのあたたかい場所から。
静かに湧き出た涙が一筋、頬を伝う。
自分には願うことしかできない。
どうか、彼が変わらず幸せに暮らしていますように。
愛おしむように写真をなでて、ただ願う。
――それが叶わなかったのを知るのは、わずかに数ヶ月後のことである。
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・SUIT CD4を聞いていて思いつきました。初陣って、モビルスーツじゃないの?っっていうツッコミは受け付けません。だってそれだと“人を殺してる”って実感が薄そうなんだもん(汗)
・よくわからないこれまた蛇足設定。
国防委員長(当時は違っただろうが)の息子で何かと狙われやすい。
↓
パトリックは“プラント”を離れた方が少しは安全だろうと思う。
↓
丁度レノアに月で仕事があったことをきっかけに、4歳のアスランを月へやる。
↓
父親の思うとおりに何でもそつなくこなしてきたアスラン。“プラント”で仲良くなろうと寄ってくるのがみんな父親の権力目当てと知っているので、誰にも心を開かない。
だが月へ行ってそんな輩がほとんどいなくなる。筆頭はキラ。彼と出会ったことでアスランは変わっていく。(感情を表に出すようになったetc.)
↓
13歳で“プラント”に帰ってパトリックびっくり。キラのせいでアスランが変わったと悟り、キラからアスランへの通信も手紙も握りつぶす。アスランからキラも同様。
↓
音信不通状態。
これなら納得いきますかね・・・?(^^;)
・キラがヘリオポリスにいるって知ってたらどうなってたんでしょう。
・何よりダメだと思うのが、自分の意志で軍に入ったのに何か軍にいることが不本意みたいに見えます・・・。軍にはいるって事がとういうことか知らなかったわけでもないだろうに。っていう一番アイタタなセルフツッコミ;;
・先輩=ミゲルで。その後に「さすがは赤服だな!」とか言われてるといいです。
・クルーゼ隊が5グループに分かれて行動する作戦で、ルーキーは一人ずつ。
その中で最初に人を殺したのはアスランでしたみたいな?
そんな設定本文中で書けって話です・・・。
・場数を踏むごとに「仕方ない」と思ってだんだん平気になるに違いないよ。
・タイトルの意味は「心を殺す」ってことなのですが・・。あえてone'sは直してないんですよーって一応言っときます。
じわじわと赤く広がる、血。
自分の手が握りしめている、うっすらと煙の尾を引く銃。
――はじめて、人を殺した。
-restrain one's feelings-
帰ってきた宿舎のベッドに、アスランはふらりと倒れ込んだ。
今日が初陣。極秘情報の奪取任務だった。
今日のことを考えていると、自然に自分の右手に視線がいく。
よみがえる感覚。
引き金を引いた自分の手。
火薬の臭いと血の臭いが混じり合った、独特の臭い。
思い出したとたんに、吐き気がこみ上げてくる。
初陣で吐いてしまう新兵は、よくいるらしい。
任務終了の後、「よく吐かなかったな」と先輩たちには言われたけれど。
あのときはすべての感覚が麻痺していた。
母を奪った“血のバレンタイン”の後。
憤りと確固たる決意を胸に入学したアカデミーで、確かに精神訓練は受けた。
それでも、決して実際の感覚まで教えてはくれない。
ごろりと寝返りを打つと、ボードに貼られた数枚の写真が目に入った。
12、3歳の頃だろうか。微笑む自分の隣で快活そうに笑っている、鷲色の髪をした少年。
キラ――・・・
心の中で、愛しい人の名を呼ぶ。
今、どうしているだろうか。
連絡がつかなくなってから久しいが、月で元気にしているのだろうか。
「キラ・・・」
今度は、口に出してその名を呼ぶ。
軍に入った自分を、彼はどう見るのだろうか。
会いたい。会えない。
今一番傍にいて欲しい。太陽のような笑顔で包んで欲しい。
でも。
支えてほしいときに、彼はいない。
否、自分が去ったのだ。あのあたたかい場所から。
静かに湧き出た涙が一筋、頬を伝う。
自分には願うことしかできない。
どうか、彼が変わらず幸せに暮らしていますように。
愛おしむように写真をなでて、ただ願う。
――それが叶わなかったのを知るのは、わずかに数ヶ月後のことである。
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・SUIT CD4を聞いていて思いつきました。初陣って、モビルスーツじゃないの?っっていうツッコミは受け付けません。だってそれだと“人を殺してる”って実感が薄そうなんだもん(汗)
・よくわからないこれまた蛇足設定。
国防委員長(当時は違っただろうが)の息子で何かと狙われやすい。
↓
パトリックは“プラント”を離れた方が少しは安全だろうと思う。
↓
丁度レノアに月で仕事があったことをきっかけに、4歳のアスランを月へやる。
↓
父親の思うとおりに何でもそつなくこなしてきたアスラン。“プラント”で仲良くなろうと寄ってくるのがみんな父親の権力目当てと知っているので、誰にも心を開かない。
だが月へ行ってそんな輩がほとんどいなくなる。筆頭はキラ。彼と出会ったことでアスランは変わっていく。(感情を表に出すようになったetc.)
↓
13歳で“プラント”に帰ってパトリックびっくり。キラのせいでアスランが変わったと悟り、キラからアスランへの通信も手紙も握りつぶす。アスランからキラも同様。
↓
音信不通状態。
これなら納得いきますかね・・・?(^^;)
・キラがヘリオポリスにいるって知ってたらどうなってたんでしょう。
・何よりダメだと思うのが、自分の意志で軍に入ったのに何か軍にいることが不本意みたいに見えます・・・。軍にはいるって事がとういうことか知らなかったわけでもないだろうに。っていう一番アイタタなセルフツッコミ;;
・先輩=ミゲルで。その後に「さすがは赤服だな!」とか言われてるといいです。
・クルーゼ隊が5グループに分かれて行動する作戦で、ルーキーは一人ずつ。
その中で最初に人を殺したのはアスランでしたみたいな?
そんな設定本文中で書けって話です・・・。
・場数を踏むごとに「仕方ない」と思ってだんだん平気になるに違いないよ。
・タイトルの意味は「心を殺す」ってことなのですが・・。あえてone'sは直してないんですよーって一応言っときます。
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