[いきあたりばったり]
かなりの勢いで無駄なことしか書いていないブログ。割と内輪向けですごめんなさい。
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歌詞 DE 妄想!!(何)
アスキラ別離です。キラの最初の発言の意図がわたくしにもわかりません。
言いたいことだけど言ったらアスランが困るから嘘にしてみた、みたいな感じですか・・・・・・・分かりづら・・・orz
歌詞を組み込むのは難しいね!!
こんなんでよろしければどうぞ〜〜↓
アスキラ別離です。キラの最初の発言の意図がわたくしにもわかりません。
言いたいことだけど言ったらアスランが困るから嘘にしてみた、みたいな感じですか・・・・・・・分かりづら・・・orz
歌詞を組み込むのは難しいね!!
こんなんでよろしければどうぞ〜〜↓
「僕じゃダメなの?」
「もう好きじゃないの?」
「二度と逢えないの?」
「何も言わないの?」
「どこも行かないで・・・」
「独りにしないで・・・
なんて」
「僕が言うとでも思った?」
そう言ってキラは彼――アスランの方を振り返る。
困惑したような顔をしているが、彼は何も言わない。
夕暮れの浜辺。耳に聞こえるのは規則正しい波の音だけ。
再びキラは海の方を向き、沈む太陽を遠く眺めながら静かに口を開いた。
「いいよ。行きなよ。・・・別に引き留めたりしないからさ、僕は」
思い起こされるのは黄金(きん)をその瞳に宿した双子の姉。
きっと、いや間違いなく、彼女は先ほど自分が並べ立てたようなことを言って
彼を繋ぎ止めようとするのだろう。
「君は、君のしたいようにすればいいんだよ」
そう、僕のことなんて気にしないでさ。
「大丈夫。行き先は大体予想つくから。・・・プラント、でしょ?」
「!」
びくり、と彼の躯が揺れる。ちらりとその顔を見やると、何故か痛みをこらえるような表情をしていた。
「・・・あぁ」
短く、それだけを答える。
再び訪れる沈黙。
「君が、僕たちと一緒にオーブに来てくれたときは正直すっごく嬉しかった。また争いのない世界で君と一緒にいられるんだって。でも」
オーブじゃダメなんだ。
やっぱり、君はプラントを捨てられなかった。
そうでしょ?
君が毎日欠かさずにプラントの情勢をチェックしてたことも、
ナチュラルに囲まれて少し寂しい思いをしていたことも、
全部、分かってた。
分かってて君をここに縛り付けてたのは、カガリでも誰でもない。この僕だから。
「やっぱりお前も一緒に・・・!」
必死な顔で、君が苦しげに言う。――無駄だってこと、分かってるだろうに。
「ダメだよ。カガリを――姉さんを独りにはできない」
「・・・・・・・・」
「シャトル、何時なの?」
「キラ・・・」
もう行け、と暗に告げる僕に、君はまだ尚何か言いたそうな顔。
「ほら、遅れると大変だよ?」
そう言って背中を押す。――もう、この温もりに触れることもないのだろう。
悲しくないと言えば、それは嘘だ。
背から離れた手は宙を彷徨い、その場できゅっと握りしめられた。
駄目だ。ここで引き留めたら、わざわざ突き放すようなことを言った意味がなくなってしまう。
瞬間、
「え?」
手を急に引かれる感覚。
気づいたときには――彼に抱きすくめられていた。
「・・・俺は、最後だなんて思ってないから」
「・・・・・」
そうは思わない。彼の言葉を、沈黙でもって否定する。
「最後じゃ、ないから」
ぎゅっと抱きしめた腕に力を込め、念を押すように繰り返す。
「・・・そうだね」
僕はそれだけを、口にした。
そして僕等は、初めて悲しいキスをした。
「立ち止まらないで。振り返りもしないでね」
君のことだから、いつになっても行けないかもしれないからね、と僕が笑ってそう言うと、彼もまた、悲しげではあったけれど微笑んで頷いた。
「じゃあ、また・・・」
遠ざかっていく、あまりに見慣れた背中を見つめる瞳に浮かんだ涙は、
海にとけて、消えた。
「また、なんてないんだよ・・・」
望まれた場所で望むことをする。
戦後のプラントは、未だ混乱の中にある。前議長の息子であり、元ザフトの特務隊であるアスランにできることは、数多くあるだろう。
共に歩き始めた道は分かれてしまった。
再び交わる日は、あるのかどうかも分からないけど。
目指す場所が同じなら、またいつか逢える?
再び溢れた涙が零れぬようにと空を仰ぐと、宵闇に月が明るく輝いていた。
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超絶気に入らない部分が多々ありますが、雷につきTIME UP・・・↓↓
おそらくそのうち直すと思われます。
「もう好きじゃないの?」
「二度と逢えないの?」
「何も言わないの?」
「どこも行かないで・・・」
「独りにしないで・・・
なんて」
「僕が言うとでも思った?」
そう言ってキラは彼――アスランの方を振り返る。
困惑したような顔をしているが、彼は何も言わない。
夕暮れの浜辺。耳に聞こえるのは規則正しい波の音だけ。
再びキラは海の方を向き、沈む太陽を遠く眺めながら静かに口を開いた。
「いいよ。行きなよ。・・・別に引き留めたりしないからさ、僕は」
思い起こされるのは黄金(きん)をその瞳に宿した双子の姉。
きっと、いや間違いなく、彼女は先ほど自分が並べ立てたようなことを言って
彼を繋ぎ止めようとするのだろう。
「君は、君のしたいようにすればいいんだよ」
そう、僕のことなんて気にしないでさ。
「大丈夫。行き先は大体予想つくから。・・・プラント、でしょ?」
「!」
びくり、と彼の躯が揺れる。ちらりとその顔を見やると、何故か痛みをこらえるような表情をしていた。
「・・・あぁ」
短く、それだけを答える。
再び訪れる沈黙。
「君が、僕たちと一緒にオーブに来てくれたときは正直すっごく嬉しかった。また争いのない世界で君と一緒にいられるんだって。でも」
オーブじゃダメなんだ。
やっぱり、君はプラントを捨てられなかった。
そうでしょ?
君が毎日欠かさずにプラントの情勢をチェックしてたことも、
ナチュラルに囲まれて少し寂しい思いをしていたことも、
全部、分かってた。
分かってて君をここに縛り付けてたのは、カガリでも誰でもない。この僕だから。
「やっぱりお前も一緒に・・・!」
必死な顔で、君が苦しげに言う。――無駄だってこと、分かってるだろうに。
「ダメだよ。カガリを――姉さんを独りにはできない」
「・・・・・・・・」
「シャトル、何時なの?」
「キラ・・・」
もう行け、と暗に告げる僕に、君はまだ尚何か言いたそうな顔。
「ほら、遅れると大変だよ?」
そう言って背中を押す。――もう、この温もりに触れることもないのだろう。
悲しくないと言えば、それは嘘だ。
背から離れた手は宙を彷徨い、その場できゅっと握りしめられた。
駄目だ。ここで引き留めたら、わざわざ突き放すようなことを言った意味がなくなってしまう。
瞬間、
「え?」
手を急に引かれる感覚。
気づいたときには――彼に抱きすくめられていた。
「・・・俺は、最後だなんて思ってないから」
「・・・・・」
そうは思わない。彼の言葉を、沈黙でもって否定する。
「最後じゃ、ないから」
ぎゅっと抱きしめた腕に力を込め、念を押すように繰り返す。
「・・・そうだね」
僕はそれだけを、口にした。
そして僕等は、初めて悲しいキスをした。
「立ち止まらないで。振り返りもしないでね」
君のことだから、いつになっても行けないかもしれないからね、と僕が笑ってそう言うと、彼もまた、悲しげではあったけれど微笑んで頷いた。
「じゃあ、また・・・」
遠ざかっていく、あまりに見慣れた背中を見つめる瞳に浮かんだ涙は、
海にとけて、消えた。
「また、なんてないんだよ・・・」
望まれた場所で望むことをする。
戦後のプラントは、未だ混乱の中にある。前議長の息子であり、元ザフトの特務隊であるアスランにできることは、数多くあるだろう。
共に歩き始めた道は分かれてしまった。
再び交わる日は、あるのかどうかも分からないけど。
目指す場所が同じなら、またいつか逢える?
再び溢れた涙が零れぬようにと空を仰ぐと、宵闇に月が明るく輝いていた。
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超絶気に入らない部分が多々ありますが、雷につきTIME UP・・・↓↓
おそらくそのうち直すと思われます。
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