アフリカの年

テンパってる英と仏を書こうとしたのに何故か最終的に仏→英→米風味に。
理想は英：お母さん、仏：お父さん、米：息子なんだけどなぁ（聞いてない）

ぶっちゃけあんまアフリカ関係ないわこれ。
ついでに言えば、この年に大川さん生まれてた。あららら

「何なんだよ全く！！厄年か今年は！！」
「俺なんて今年の正月に日本ちでやったオミクジとかいうやつでダイキチ出たんだぞ。なのに…」
続きは呑み込まれ、代わりに深い溜息が漏れた。

1960年は一般にアフリカの年と呼ばれる。一年のうちに一気に17カ国が独立を果たした。
発端は9年前にイタリア領だったリビアの独立。
それから57年にイギリスからガーナ――ブラックアフリカ最初の黒人共和国である――が独立。指導者は確か…エンクルマと言ったか。
58年にはフランスからギニアが独立し、セク=トゥーレが首相になったと聞く。


「イタリアの野郎がちゃんとしてねーからこういうことに…」
「いや、あいつにそれを期待する方が間違ってると思うぞ…」

「「………」」

笑うしかなかった。


いや、奴が負けた後にあそこを管理していたのはそもそも自分たちだった。
「結局俺らが不甲斐ないんじゃねぇか…」
がくり。

「でもま、そういう時代なんだよな、今は」

********
アフリカと言えば、今現在離れていきそうな所がある。――アルジェリアだ。
54年頃から「アルジェリア民族解放戦線」などという組織を作って武装闘争を展開している。
「マグリブって言ったってよー…アルジェリアは一応俺の領土のつもりなんだよな。なのに独立ってどういうことだよ」
「知るか」
「うちの可愛い子たちも一杯いるのにあの新しい上司は…」
「割とどうでもいいな」

********

「最初の頃、ねぇ…」
真っ先に浮かんだのは、無邪気に笑う眼鏡の彼だった。
「『ああ』って、お前が焚きつけたんだろうが」
「…悪かったよ。でもあれは俺があいつんちからいなくなった途端にあいつを縛り付けたお前の方にこそ原因があると思うぞ」
「うっせーよ」
「あの頃は可愛かったよなぁ…あいつも」

ユニラテラリズム。単独行動主義。
若さ故かもしれないが、最近の彼の行動は目に余る物がある。
「…今あいつを止められるのはお前しかいねぇんじゃないのか？一緒になってバカやってるお前は正直本気で馬鹿みたいだぞ」
ああ、もしくは日本か、と付け加えてもイギリスは黙ったまま何も言わなかった。

「……変わるもんだ。人も、国も」
暫くしてからそれだけを口にしたイギリスは、柄に合わずすこし寂しそうに見えた。


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あれ現代と混ざってる。ユニラテラリズムは今のアメリカのことです。イギリスは止める気配なし。いつまでも腰巾着やってんじゃねーぞゴルアァァァァァ！！イギリスが言ってもアメリカは聞かないのかな。
っていうか、書きたいネタがうまく繋がらなくてこんなちゃんぽんなものになりましたorz

これ話じゃなくてネタの寄せ集めだYO！！
ちなみに
「今現在」＝1960年現在。アルジェリア独立は1962年。エヴィアン協定。Bｙド=ゴール。

残念仕上がる前にタイムアップ。もうむり。あああああ。
******の所は何か入れなきゃ繋がらないに違いないよ。