[いきあたりばったり]
かなりの勢いで無駄なことしか書いていないブログ。割と内輪向けですごめんなさい。
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キラ独自・・・だけで終わるはずだったんだけどな(笑)
今度は多分アスキラ。
またしてもタイトルの間違いはそっと教えてやってくださいorz
今度は多分アスキラ。
またしてもタイトルの間違いはそっと教えてやってくださいorz
『甘えて、いいんだぞ?』
君はそう言うけれど。
――『甘える』って、どうやるんだっけ・・・
昔僕はきみに甘えてばかり、というより甘えることしかしていなかったように思う。
君と別れて、それからいろんなことがたくさんあった。
ヘリオポリスが襲撃されて。
僕はストライクに乗って。
アークエンジェルを、みんなを守って。
僕が、やらなくちゃいけなくて。
僕にしかできなくて。
それ以来、誰かに甘えることなんてなかった。
できなかったから。
忘れてしまった。
どの程度。
どうすれば。
どんな距離なら。
君の重荷にならなくて済むんだっけ。
いや、昔はそんなこと考えてなかった。
あの頃は僕たちだけで。ふたりだけが世界の全てで。
考える必要なんて、全然なかったんだ。
ただ、無邪気だった。
今の僕は。
こんな僕は。
どうやったら、『甘え』られるんだろう・・・・?
「・・・ラ・・・キラ!!」
「こんなところで寝て・・・全く」
いつの間にか閉じていた瞳を開けると、目の前に翡翠色の瞳があった。
どうやら考え事をしているうちに寝てしまっていたらしい。
(アスランの瞳って、本当にキレイだな・・・)
未だはっきりしない頭で益体のないことをつらつらと考えているうちに、アスランが
僕の隣に腰を下ろした。
「・・・・・・・・」
ぽすっ
何を考えるでもなく、目の前の彼の肩に寄りかかってみる。
安心する。読んで字のごとく、心が安らぐ。
――そうか。
(『甘える』って・・・)
これで、いいのか。
「どうしたんだ?」
最近のお前にしては珍しいな、と彼は笑って頭を撫でてくれる。
「何か今そんな気分なんだ」
そう言って僕も「へへっ」と笑ってみせた。
このぬくもりが、僕を癒してくれる。
そう分かった途端、今度はぎゅっとしてもらってみたいとか思ってしまった。
さすがにそれは甘えが過ぎるってものだろう。
(きもちいい・・・)
甘えグセがつきそうな予感。
でもきっと、それでいいんだよね?
まだちょっと慣れないけれど。
少しずつ、探っていけばいいのかもしれない。
きみと僕との、ちょうどいい距離。
君はそう言うけれど。
――『甘える』って、どうやるんだっけ・・・
昔僕はきみに甘えてばかり、というより甘えることしかしていなかったように思う。
君と別れて、それからいろんなことがたくさんあった。
ヘリオポリスが襲撃されて。
僕はストライクに乗って。
アークエンジェルを、みんなを守って。
僕が、やらなくちゃいけなくて。
僕にしかできなくて。
それ以来、誰かに甘えることなんてなかった。
できなかったから。
忘れてしまった。
どの程度。
どうすれば。
どんな距離なら。
君の重荷にならなくて済むんだっけ。
いや、昔はそんなこと考えてなかった。
あの頃は僕たちだけで。ふたりだけが世界の全てで。
考える必要なんて、全然なかったんだ。
ただ、無邪気だった。
今の僕は。
こんな僕は。
どうやったら、『甘え』られるんだろう・・・・?
「・・・ラ・・・キラ!!」
「こんなところで寝て・・・全く」
いつの間にか閉じていた瞳を開けると、目の前に翡翠色の瞳があった。
どうやら考え事をしているうちに寝てしまっていたらしい。
(アスランの瞳って、本当にキレイだな・・・)
未だはっきりしない頭で益体のないことをつらつらと考えているうちに、アスランが
僕の隣に腰を下ろした。
「・・・・・・・・」
ぽすっ
何を考えるでもなく、目の前の彼の肩に寄りかかってみる。
安心する。読んで字のごとく、心が安らぐ。
――そうか。
(『甘える』って・・・)
これで、いいのか。
「どうしたんだ?」
最近のお前にしては珍しいな、と彼は笑って頭を撫でてくれる。
「何か今そんな気分なんだ」
そう言って僕も「へへっ」と笑ってみせた。
このぬくもりが、僕を癒してくれる。
そう分かった途端、今度はぎゅっとしてもらってみたいとか思ってしまった。
さすがにそれは甘えが過ぎるってものだろう。
(きもちいい・・・)
甘えグセがつきそうな予感。
でもきっと、それでいいんだよね?
まだちょっと慣れないけれど。
少しずつ、探っていけばいいのかもしれない。
きみと僕との、ちょうどいい距離。
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